「考える力」は「これからを生きる力」
「クリティカルシンキング(批判的思考力)」「ロジカルシンキング(論理的思考力)」「ラテラルシンキング(水平的思考力)」と呼ばれる3つの思考力は、AIなどが生活の中に組み込まれて、考える機会が減少してきた現代社会で必要とされる力です。今ある職業の多くはAIがまかなっていくことになっていきます。そんな時代を生きていくためには、「考える力」が必要です。どうしてこうなったのか、どうしたらこの問題を解決できるのかなどを考えることができるのは人間にしかできないことです。
3つの「考える力」の必要性
「クリティカルシンキング」
“批判的思考力”と言われています。主に、「これは本当に正しいのだろうか?」など、主観や感情、慣習に疑問を持ち、客観的に物事を判断する力です。新しい学習指導要領ではこれが内容に組み込まれています。
「ロジカルシンキング」
“論理的思考”と言われています。筋道を立てて、合理的に物事を考えていく力です。説得力のある主張や、相手に理解しやすい説明をするときに必要とされており、社会人として求められる能力です。
「ラテラルシンキング」
“水平的思考”と言われています。「こうあるべきだ」「これが当たり前」などの固定観念にとらわれず、柔軟な考え方で新しい価値観を生み出す力のことです。
この「トリプルシンキング」を学習することで、企画立案で周りをあっと言わせたり、プレゼンが上手く出来たりと社会人スキルが今の内から身に付きます。考える力とは普段から意識しているかどうかで大きく変わるものです。
総合的な学習で実践
マネカレではあらゆるビジネスパーソンに必要不可欠な論理的思考力・問題解決力・コミュニケーション能力・仮説構築能力などを鍛える二つのコースをご用意しております。ラーニングコースでは、ビジネスで直面する課題に対して、考慮すべき点を抜け漏れなく押さえながら自分の考えを組み立て強化するためのスキルを身につけます。また、ある情報から仮説を立て、仮説の検証を進めながら、ビジネスを進めていく上で成果につながる結論を生み出すスキルも磨きます。アウトプットコースでは、それらに加え、説得力を持って結論を周囲に伝え、相手を動かすためのスキルもトレーニングします。