レバレッジETFやアルトコインなどで一攫千金を狙っている人は参考の一つ程度にいかがでしょうか?。
お金持ちになるのはカンタン、しかしお金持ちであり続けることは難しい
2021年はレバレッジ投資をした人にとって最良の一年でした。
しかし下記の言葉は意識したいな、と。
お金持ちになるのは簡単です。
しかし、お金持ちであり続けることは難しいです。
CWEBとは中国インターネット関連の2倍レバレッジETFですね。
tweetを見ていると、CWEBだけ上げるのはおかしい、TECL(米国テクノロジー3倍レバレッジETF)と比べるべきなどリプライがありました。
ちょっと主要なETFと比較しながら見てみましょう。
お金持ちになるのは簡単
お金持ちになるのは簡単です。
米国のレバレッジ商品を全力で握っていれば大体儲かっていました。もちろん、それを知っていればの話です。
2021年3月くらいまではいち早くコロナ禍を脱出して中国が好調でした。
そこから怒涛の下げを見せて、2021年が終わってみれば▲78.57%という爆損。これは逆張り好きの方はよかったのではないでしょうか?
米国はというと正直銘柄関係なく何買っていても儲かった状態。しかし、VOOが平らなのを見ていると投資が成功したわけでなく投機に勝った、ということが、それとなくわかります。
投機で勝負してお金持ちになるのは簡単。しかし、ここからお金持ちであり続けるのが難しい、ということ。
お金持ちであり続けるのが難しい
レバレッジETFは去年ホールドしているだけで2倍なので大きく資産を増やした人も多いでしょう。ただ、Twitterなどを見ていても全力で張ったあとに上手く降りたなぁ、という人は見ていません。
ちょっと気になったのはこういったリプライでした。
ここで損切りしないかぎり
持ち続けて
これから伸びれば問題ない話かと、
むしろ爆益を狙えるチャンス
レバレッジETFは否定しませんが、リスクを計算したうえで買って、失敗したら撤退しなきゃダメという考えです。
いつかは暴落が来るのだから、またその時にエントリーすればいいという考え方です。
た)戦略
コツコツ積み立てる
↓
コツコツ取り崩す
これだけ。
例えば30年かけて積み立てたら、良いときもあるし当然悪いときもあります。でも、節約とかして大切なお金を積み立てたのって、未来の自分への仕送りなので10年くらい超えたら多少の調整じゃビクともしなくなります。
実際に投資リターンなんて大したことはなくて、自分のコツコツした入金が凄かった、という意味不明な事実に気付くはず。
もちろん2021年みたいなラッキーはありますけど、一番大きいのは入金額です。
私もですがソッコーでお金持ちになりたいです。しかしゆっくりお金持ちになるくらいが人生失敗しない資産形成と思っています。
お金の話で焦ると碌なことないです。
なので、出口戦略は
ゆっくりお金持ちになって、
ゆっくり貧乏になっていく。
こんな感じで良いんじゃないんでしょうか。
おわりに|急いでお金持ちになれるかもだけど出口を考えておこう
レバレッジETFの魅力は凄いです。
しかし使い方には気を付けたいですね。
お金持ちになるのは簡単です。
しかし、お金持ちであり続けることは難しいです。